伝統の味を継承

創業昭和51年の人気の老舗店

 

山水苑は1976年に創業して以来一貫して守っている事があります。

それは「美味探究」、朝鮮料理を得意とし、料理の先生をやっていた初代 韓オモニが川崎の浜町に木造建て、煙もくもくの焼肉店を開業しました。

韓オモニの料理への探求心、お客様への気配り、周りの方々の手助けもあり、瞬く間に山水苑はお客様で溢れていました。

 創業当時の山水苑は、焼肉店ではありますが、オモニの人柄もあって家庭を延長した食堂のような温かい雰囲気のあるお店でした。

 

韓オモニは料理や味に関しては何でも手作りで常に研究に熱が入りました。

この界隈で冷麺がまだ無いころは、山形まで単身出向いて修行に行き、いち早くメニューに取り入れる。

オモ二(母)の味、どじょうースープを出してみる。白じくの水キムチを作ってみる。

当時辛い付けダレが一般的だったため、子供にもうける甘口のタレでやってみる。地域の人が喜んでくれるならやってみる。オモニの心が自然と新しい料理を生み出し、それが受け入れられて店も地域に根付いていきました。

そんな日々の研究でオモニが実感し実践していたこと、それは「味を良くするためには素材にこだわること」すべては、「喜んでもらいたい」そんな愛情から。「心が味を作る」まさにそのことを実証してくれました。その心は今も脈々と引き継がれ、会社の基本理念にもなっています。 伝統の味を継承しながら、みなさんに愛される新たな焼肉店を目指して山水苑は絶え間ない努力を続けます。

 

 

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